理学療法士のひとりごと

リハビリ・フィットネス・トレーニングに役立つ情報を紹介

【理学療法士目線】動画編集おすすめノートパソコン

今回、このような内容の記事を書いた理由は、もしかしたら同業者の人も読んでいるかもと思ったからです。

 

最近は治療家の人たちも、YouTubeをやっていたり、リハビリで必要なホームエクササイズを動画で伝える人も増えてきています。そのため、ハイスペックはPCが必要になっている方も多いはずです。

 

また、動画編集の時だけでなく症例発表や講習会でもPCを使うことがあります。そのため必要なスペックは処理速度だけでなく、Officeの有無、軽量さが重要になります。

 

上記の条件を満たした製品を厳選して紹介します。

 

HP Pavilion 15-eh0000 シリーズ パフォーマンスモデル 15-eh0013AU(ドライブなし)

 

富士通 FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA3/E3(ドライブなし)

 

 
③mouse X5-R7(ドライブなし)

 
MSI pulse GL66(ドライブなし)

DELL
 
 

 

【理学療法士厳選!これは買うべき健康器具シリーズ②】話題沸騰マッサージガン

f:id:MICHIMICHI:20210922054759j:plain

雑誌やTVなどでマッサージガンを取り上げていることが多くなりましたね。間違いなく流行ってます!!タピオカもそうですが、流行はすぐに過ぎ去ってしまいます。しかし!!!これは流行りで終わらせていい代物ではありません。倹約家理学療法士の私も購入するぐらい価値のある物です。今回は厳選3社の商品を比較し、選び方を紹介します。

 

結論から言います!!

男性は”パワー”、女性は”軽さ”を重視すべきです。その上で、持ち運びの有無や保証について考慮する必要があります。

 

男性

①持ち運びしない方:Champion Gun パワー型

海外メーカーではありますが、男性特有の筋肉質な身体を深層筋までほぐすにはこれぐらいのパワーが必要です。パワーが弱いと押し込んだ時に止まってしまうので効果がなくなります。また、先端部分のストロークも国産メーカーだと7㎜程度ですが、このメーカーは11㎜もあります。アタッチメントも種類が多く部位によっての使い分けがしやすく、フットサルチームのトレーナー活動の際に大活躍しています。唯一のデメリットは766gとやや重めというところですが、男性なら問題ないでしょう。機能重視で考えている方はまずこれを買うことをお勧めします。

 
②持ち運びしたい方:FASCIALAX MINI
鞄に入れて出先で使いたい方は、軽いものが絶対いいので、500gのこの商品がお勧めです。先端のストロークは6㎜ではありますが、パワーはかなりありますので押し込んでも止まりにくいです。コンパクトタイプで一番パワーがある物がこの商品です。保証も1年あります。デメリットはアタッチメントがChampionGunより少ないところです。

女性

①Fascialax Mini 2S

女性はこれ一択です!320gという軽さ!アタッチメント8種類!1年保証!これ以外選ぶ必要はありません!!また、日本企業ですので、保証等のサポート連絡も行いやすいかと思います。

 

 
以上の情報を参考にしてください。今後、マッサージガンの使い方も紹介していこうと思いますので引き続きチェックしてください。また、実際に使用してみた感想があればコメントして頂けると嬉しいです。

【理学療法士厳選!これは買うべき健康器具シリーズ①】ストレッチポール

 

良いなと思って買ったものの、いつのまにか使わなくなった健康器具はありませんか?僕はあります(笑)。腹筋鍛えるためのコロコロするやつがクローゼットの奥で冬眠していますよ(笑)。今回は、ほんとに機能的で便利な健康器具を紹介します。後半には選び方も紹介しますので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

では発表します・・・・

 

ストレッチポール

f:id:MICHIMICHI:20210821062854j:plain

 

期待して読み始めて頂いた方は、当たり障りないものですいませんでした(笑)。しかし、より洗練されたものほどシンプルになりますよね。ストレッチポールはほんどの人が聞いたり見たことがあると思います。恐らく、知名度ナンバーワンでしょう。登場からは相当長いですが、これは本当に便利です。めちゃくちゃ便利です!!!どれぐらい便利かというと・・・とにかく便利です(笑)。普段のコンディショニングのために身体を整えたいという人はまずこれを買うことをお勧めします。選び方とか細かいところはいいから一番良い製品が欲しい方は、正規品を購入することをお勧めします。

 

 

 

なぜ使わなくなるのか

私は普段、整形外科クリニックで働いているのでそういった話をよくお聞きします。その中で多い理由が「使う理由がわかっていない」「そもそも使い方がわかっていない」「効果が感じられない」です。中には衝動買いする人もいますが(笑)。

 

・使う理由がわかっていない

良いと思って買ったものの、良いと言われているから買ったパターン。なぜそれを使うと良いのかということがわかっていないので、行動に意味を持っていないのです。

 

・使い方がわからない

ストレッチポール自体は本当に多くの人が持っています。しかし、リハビリで使用すると「こうやって使うのね」といった声が非常に多いです。正しく使うとかなり効果は感じられ、身体も整いやすいです。

 

・効果が感じられない

健康器具に関して言えば、そもそも効果を感じられるほどの期間使用していない方が多いと思います。ただ、本当に良いものは即時効果が必ずあります。ストレッチポールは使用後すぐに効果を感じることができるのでオススメです。あとは、サプリメントのように効果がわかりにくいものもあります。これはもう信じるしかないですね(笑)。

 

ストレッチポールのすごいとろ

  • 効果がすぐ出る

  前述したように効果がわかりにくいと、続ける気力が下がってしまいます。「これは長く使うと効果がありますよ」と言われても疑ってしまいますよね。私だけですか(笑)?結局、長期的な効果も即時効果の積み重ねなので即時効果が感じられない物を私は信用しません。その点ストレッチポールは即時効果が得られるので、信用度は高いです。

  • 使い方のバリエーションが豊富

スタンダードな方法以外にも、バランス練習や筋膜リリースとしても使うことができますので、コスパがとても良いです。

 

選び方~2番じゃだめなんですか?~

前提として私は倹約家なので、同じような方はしっかり読んでください。値段は気にしないという方や運動熟練者は正規品を買いましょう。

選び方のポイントは固さと表面の素材です。長さはめちゃくちゃ身長が大きくない限りはそこまで気にすることはないですね。

 

・固さ

正規品の商品がなんやかんやで丁度良く、正規品で使用している素材はその会社でしか使用することができません。そして、安価なものは少し硬めな印象です。ちなみに倹約家の私は3000円程度のものを使用しています。ドン〇ホーテで売られている物は硬すぎですが、私が購入したものはやや硬ぐらいです。素材を硬い順に比較すると以下になります。

EPE素材(正規品)>低密度発砲オレフィン>EVA>発砲ポリエチレン(ドン〇ホーテ) 

 

・表面の素材

ほとんどの物が合皮ですが、中にはゴム製の物を使用している物もあります。手入れの視点で言えば、合皮のほうが断然おすすめです。しかし、ゴム製のものもメリットはあり、接触感が柔らかめという点です。

 

なんでもそうなんですけど、基本的にビギナーが使うものはそこそこの物で良いと思っています。ある程度継続出来てきたり、違いが分かってきたときに良いものを買えばいいと思います。なので、私が購入したものは低密度発砲オレフィン素材です。素材ランキングで言えば2位です。ビギナー向けに厳選した商品を以下に載せておきます。

 

Amazon

 

楽天市場

99.9%の人が間違っている良い姿勢

f:id:MICHIMICHI:20210926164549j:plain

皆さんは”良い姿勢”をとることができますか?普段の臨床で患者様に「普段から良い姿勢を意識しましょう。」と伝えると、ほとんどの方が子供の頃に習ったような姿勢をとります。

 

しかし!!!

 

その姿勢間違ってます!!

そのままでいると腰痛や四十肩五十肩、運動している人は様々な怪我に繋がってしまいますので、直していきましょう。

 

良い姿勢のメリット

良い姿勢をとることの最大のメリットは”身体への負担が少なくなる”ということです。胸を張った姿勢は一見良い姿勢に見えますよね。ただ、それを意識しすぎると”反った姿勢”になってしまいます。反った姿勢をとっていると腰~背中にかけて硬くなってしまいますので注意が必要です。

 

良い姿勢のポイント

耳ー肩ー股関節のラインを一直線にしましょうということはよく言われいます。ですが、この姿勢だけでは50点ですね。ここから先は有料級のめちゃくちゃ大事なポイントです!!

大事なポイントは重心の位置が足の真ん中にあるかどうかです。多くの人が踵重心になっており不安定な姿勢になっています。不安定な姿勢では、筋肉が緊張した状態になります。なるべくリラックスした姿勢こそが良い姿勢なのです。医者の方々が長時間のオペでも立っていられるのはそこがしっかり保てているためです。負担が少なくなれば、長時間同じ姿勢でも疲れにくくなります。

 

じゃあ、その姿勢をつくるにはどうしたらいいの?と思いますよね。そこまでやると長くなってしまうので、今回はここまでにしておきます。今後姿勢の整え方について書いていこうと思いますので少々お待ちください(^^)。ただし、結構長文になるかと思いますので気合を入れて読んでください。それだけの価値はあります。

 

 

【理学療法士厳選】高齢者におすすめ脳トレ3選!!!

f:id:MICHIMICHI:20210918164537j:plain

 

高齢者こそ脳トレやりましょう!!!科学的根拠としても色んな刺激を受けると認知症予防に良いと言われてます!!今回は理学療法士目線で認知症に良いアプリを選んでみました。近年、スマホタブレットを使用している年配層はかなり増えてきているものの、実感としては簡単な電話ぐらいしか使っていないとい印象です。

 

なので今回のおすすめの脳トレアプリは、実際に使ってみて”高齢者の使いやすさ”を重視して選びました。中でも厄介だな~と感じた部分は広告表示です。広告が頻繁に出てきてしまうものや、表示を消すアイコンが小さいものは、わずらわしさだけでなく誤タップしてしまうと思います。そのような視点を重視したうえで、操作性の簡易さやゲーム内容の説明の有無等を総合的に判断してみました。

 

 

【第3位】脳にいいアプリ

f:id:MICHIMICHI:20210918195110j:plain

 

認知症予防のためにDrが監修のもと開発されたアプリ。広告が全くないという奇跡のアプリ!なのになぜ3位なのか疑問ですよね。それは認知症予防というところで、メニューが多いということが理由です。「脳トレ」「歩数」「食事」メニューがあるので操作手順がやや多めです。また、脳トレの内容も対戦形式で時間制限もあるため、結構展開が早めです。ある程度スマホ操作に慣れている人にはおすすめです。

 

f:id:MICHIMICHI:20210918201304p:plain

 

【第二位】単語パズル

f:id:MICHIMICHI:20210918184238j:plain

 

文字をつなげて単語を作るという、物凄く単純な内容です。これを2位にした理由は広告がほとんど邪魔にならないからです。バナー広告が下部に貼ってあるだけなので誤タッチもほとんどなさそうです。操作はスライドがメインで簡単で、時間制限もないので自分のペースで黙々とプレイ可能です。

 

f:id:MICHIMICHI:20210918192611j:plain

 

 

 

【第一位】みんなの脳トレ

f:id:MICHIMICHI:20210918164139p:plain

 

第一位は圧倒的にこれです!!なぜかとういうと広告頻度がものすごく少ないです。厳密にいうと、広告がバナーなのでほとんど邪魔にならずプレイ可能。メニューは6種類程度でやや少ない印象はありますが、実際に使ってみるとメニューが多くてもあまりやらないです(笑)。また、ひとつひとつのプレイ時間が短く、飽きが少ないのでプレイはしやすいですね。操作性に関してもスライド系はなく、タップのみなので簡単。総合テストを行うと脳年齢の表示もあるのでモチベーションが上がりますね。ただ一つ難点は、ゲームの説明は開始前にはなく、唐突に始まりその中で説明が入っているところですね。

f:id:MICHIMICHI:20210918173253j:plain

 

 

 

 

体組成測定前の水分補給に注意!

f:id:MICHIMICHI:20210916052011j:plain

 体組成測定前60分以内に水分補給をすると体脂肪率が上昇する

 国際栄養学会での発表内容によるとInBody270測定前に水分を摂取すると、体重や体脂肪率の数値が上昇するということが明らかになりました。なので、コンスタントに計測する人は水分補給を控えてから測るか、毎回同じ時間に水分補給をしてから測定すると数値のばらつきを抑えることができますね。

 

水分の種類

実験では、水とプロテインを使用しており、どちらも優位に上昇していたとのこと。水分の種類にかかわらず数値に変化を及ぼすので注意が必要ですね。

 

 

対策

重要なことは水分摂取の時間を常に一定にするということなので、測定30分前なら毎回30分前に摂取するということです。日頃から測定する方はなるべく誤差を減らすことは重要なので、水分摂取のタイミングと測定時間を一定に保っていきましょう。

 

理学療法士が教える痛みがあるときの対処法~これを知るだけで治る期間にかなり差が出ます~

f:id:MICHIMICHI:20210902051326j:plain

痛くても頑張って動かしたほうが良くなるという考えは間違い!!

 結論、痛いのを無理に動かすとほぼ悪化します!ものすごく大事な情報なので、読むのがめんどくさいよ~という方もここで読むことをやめるのではなく、見出しだけは流し読みしてください。

 普段、私は整形外科クリニックで仕事をしているので四十肩・五十肩・腰痛等の慢性痛を抱えた患者様を担当する機会が多いです。その中で多くの方が、「痛くても動かしたほうがいいですか?」と聞いてこられます。おそらく潜在的にひと昔のスパルタの考えが残っているのかなと思いますが、これは大きな間違いです。なぜなら慢性痛の痛みの多くは、”関節動きが悪いために負担がかかって痛みが出ている”からです。なので、無理に動かしてしまうと負担ばかりかけてしまって余計に痛めてしまう可能性が高いです。熱いもの触る時をイメージするとわかりやすいですが、人は痛み刺激を受けると無意識に身体を縮めます。”痛み→縮こまる→筋が硬くなる→関節の動きが硬くなる”という悪循環に陥ります。これが痛みをだしてはいけない理由です。逆にストレッチのときの痛みは、関節の動きは悪くないがその筋肉が硬くて伸びないことによる痛みなので、これは許容範囲での痛みの中であれば動かしたほうがいいです。

 

痛くない範囲で動かすことが重要

 f:id:MICHIMICHI:20210902061328j:plain「じゃあ動かさない方がいいの?」というような声が聞こえてきそうですね(笑)。実際、現場でも上記の話をすると聞かれます。筋肉は痛みが出るときだけでなく、動かさなくても硬くなります。誰でもそうですが、朝は身体が硬くなりますよね。大事なことは、”痛みのない範囲でゆっくり動かす・使っていく”ということです。可動域を広げようと1回でグッと動かすのではなく、繰り返し動かしながら徐々にほぐしていくというイメージです。そうすることで、少しずつ筋肉もほぐれていきます。

 

 

痛みがある場合は早めに専門家に診てもらう

 前述したように、慢性痛は関節の動きが悪くなって痛みが出ています。じゃあどこが原因で動きが悪くなっているのか?これを見つけ出すのが理学療法士柔道整復師の役割です。これぐらいの痛みで良いのかな?と思うかもしれませんが、現場からしたら症状が軽いうちに来てもらったほうが物凄く助かります。そのほうが施術もしやすいですし、治りも早いです。その際に、必ずホームエクササイズを聞くようにしてください。大抵の場合は聞かなくても教えてくれますが、中にはそうでない人もいます。エクササイズだけでなく日常生活での注意点も重要になります。例えば肩の痛みがあって夜も寝られないという方は、枕やタオルを使うと楽なポジションにすることができます。そのような細かいところも教えてくれる所は良い院ですね。

 デスクワーカーの方は、猫背の姿勢になりやく硬くなりやすい上、コロナの影響で在宅勤務になることで運動量が激減しどんどん硬くなります。PC作業の合間にこまめにストレッチを入れていくことがとても重要です。そして、朝や夜に散歩に出て運動量を確保しましょう。

 

 整形外科や整骨院どこに行けばいいかわからない人は、「痛みがあるときは整形外科や整骨院?どこにいけばいいの??」という記事も書いてますのでそちらを参考にしてください。

 

普段から良い姿勢を保つ

 これは物凄く大事なのですが、正しい姿勢をとれている人はほとんどいません。治療家でもこれを理論的に教えられる人は少ないと思います。これを細かく説明すると長々となってしまいますので、簡単に言うと私たちが子供のころに習った良い姿勢は良い姿勢ではありません!!今後良い姿勢についての記事も書きますので是非読んでください。ちなみにこれは有料級の神回になること間違いないです!