理学療法士のひとりごと

リハビリ・フィットネス・トレーニングに役立つ情報を紹介

99.9%の人が間違っている良い姿勢

f:id:MICHIMICHI:20210926164549j:plain

皆さんは”良い姿勢”をとることができますか?普段の臨床で患者様に「普段から良い姿勢を意識しましょう。」と伝えると、ほとんどの方が子供の頃に習ったような姿勢をとります。

 

しかし!!!

 

その姿勢間違ってます!!

そのままでいると腰痛や四十肩五十肩、運動している人は様々な怪我に繋がってしまいますので、直していきましょう。

 

良い姿勢のメリット

良い姿勢をとることの最大のメリットは”身体への負担が少なくなる”ということです。胸を張った姿勢は一見良い姿勢に見えますよね。ただ、それを意識しすぎると”反った姿勢”になってしまいます。反った姿勢をとっていると腰~背中にかけて硬くなってしまいますので注意が必要です。

 

良い姿勢のポイント

耳ー肩ー股関節のラインを一直線にしましょうということはよく言われいます。ですが、この姿勢だけでは50点ですね。ここから先は有料級のめちゃくちゃ大事なポイントです!!

大事なポイントは重心の位置が足の真ん中にあるかどうかです。多くの人が踵重心になっており不安定な姿勢になっています。不安定な姿勢では、筋肉が緊張した状態になります。なるべくリラックスした姿勢こそが良い姿勢なのです。医者の方々が長時間のオペでも立っていられるのはそこがしっかり保てているためです。負担が少なくなれば、長時間同じ姿勢でも疲れにくくなります。

 

じゃあ、その姿勢をつくるにはどうしたらいいの?と思いますよね。そこまでやると長くなってしまうので、今回はここまでにしておきます。今後姿勢の整え方について書いていこうと思いますので少々お待ちください(^^)。ただし、結構長文になるかと思いますので気合を入れて読んでください。それだけの価値はあります。